消費税が10%になりましたね。
電力会社にもよりますが、
電気代が2%アップした電気利用者も多いのではないでしょうか。
これを小さいと見るか、大きいと見るか・・・
本稿が一考のきっかけとなれば幸いです。
電気代や水道代を削減するサービスや商品をご提案する際、
「うちみたいな小さいお店は大して安くならないと思うし・・・」
という方がたまにいらっしゃいます。
本当にそれでいいのでしょうか。
一方では大企業の経営者にも、
昼食を節約するサラリーマンにも、
家庭を支える主婦にも
「1円でも削減できるならする!」
という方が大勢いることを知っているから・・・
過去の実際から1つご紹介します。
月商平均3,000,000円、電気代が月平均80,000円の飲食店舗があります。
「大して安くならない」と考える経営者の多くの思考は
1)月80,000円の電気代が仮に10%削減できたとして8,000円
2)月商3,000,000円からしたら大した金額ではない
ということがほとんどです。
でもよくよく考えてみると、実際はそうではないですよね。
もっと踏み込んで考える必要があります。
このお店の平均営業利益は売上の10%、ということは300,000円になります。
削減できた8,000円を加えれば、当然308,000円の営業利益になります。
この8,000円を経費削減ではなく、売上UPで賄うとすれば、いくらの売上が必要でしょうか?
単純計算で 8,000円 ÷ 10% = 80,000円 ですよね。
もし営業利益率が売上の5%なら?
160,000円の売上UPが必要です。
ともなると年間1,920,000円の売上UP・・・
売上を伸ばすことは勿論大切かと思いますが、
未確定かつ簡単ではないですよね。
その大変さを知っている経営者は経費削減にも真剣です。
そしてこれは飲食業に限らないことです。
もっと言えばライバル店は既に取り組んでいるかもしれません。
最初は大差なくても、将来その差がボディーブローのように効いてくるに違いありません。
飲食店ならガスや水道も削減できるかもしれません。
削減した後にもっといいサービスが出てくれば、乗り換えで更に安くできるかもしれません。
「コスト削減について考えてみたい」
「更に削減できないか考えたい」
という方は、ぜひ一度ご相談ください。
イイワットが長期的に、継続的にお手伝いいたします。